”経験価値”を掘り起し、業務プロセスの本質的な改善による経営基盤強化のためのグローバルPSIマネジメントシステムを開発

クラリオン株式会社様のグローバルPSI(Production(生産)・Sales(販売)・Inventory(在庫)管理システム)マネジメントシステムの超上流工程に、日立製作所様のExアプローチとPRePモデルとを組み合わせた手法を適用した事例です。

PRePモデルを用いて、各販売製造拠点で部分最適になっていた現状の業務プロセスを分析し、ボトルネックの特定、各PSI拠点を横ぐしに通すことのできる”あるべき姿”を設計しました。

ワークショップ形式で実施し、現状分析・ボトルネック特定まで5回、あるべき姿の設計まで5回の計10回、約3カ月半で基本設計まで行いました。

また、PRePモデルのツールを用いると、業務プロセス定義とITシステムのスコープおよび要求定義が出力でき、ITシステム要件(現行システムの改修と新規システム)定義のためのPRePモデルの精緻化とフィージビリティー、リスク分析を行うことによる業務改革のための組織とアクターの責務定義を進められ、システム開発・導入とシームレスに行うことができます。

本事例は、ソフトウェア・シンポジウム2015での論文発表や、日本マイクロソフト様のサイト「Microsoft for Business」の適用事例に掲載されています。

ソフトウェア・シンポジウム2015の論文

日本マイクロソフト様の掲載記事