PReP model へようこそ

 

PReP(プレップ) model ®へようこそ

PReP modelは、システムモデルを核として、人間中心設計と全体最適の視点で業務プロセスを分析・定義し、システム要件を導出するための方法とツールの体系です。

「要件開発とPReP model」(HTMLスライド)

「要件開発とPReP model」(PDF 1.7M)

 

日立製作所の超上流手法である「Exアプローチ」に正式に組み込まれています.

日立製作所「Exアプローチ」の手法紹介ページ

 

 

はじめに

1991年にリリースされたCMM(能力成熟度モデル)では、ソフトウェアシステムの要件に関係するプロセスは「要件管理」のみでした。ところが、2000年にリリースされたCMMI(能力成熟度モデル統合)では「要件開発」というプロセスが、エンジニアリングプロセス領域のひとつとして定義されました。
これまで「要求獲得」や「要件定義」という言葉に慣れ親しんだ耳には、要件を開発するという言葉が,若干の違和感を伴って聞こえたのではないでしょうか(「要件は開発するものなの?」、「しかも.私たち開発者が??」)。CMMIがリリスースされてからすでに15年以上が経っていますが、要件を開発するというプロセスを、その意図を組み入れ、製品の品質に実際に寄与するように組織やプロジェクトに実装している組織はまだ多くはないのではないでしょうか。

<(ご参考)要件開発とソフトウェア技術者の職能に関してのお話し「ソフトウェア技術者は工務店か」>

 

要件開発プロセスに関する基本的な考えかた

PRePモデルを用いた要件開発プロセスでは、コンピュータシステムの要件定義を下記のように捉えております.

  • サブシステムへの要求は、上位システムの設計と同時に定義される
  • サブシステムは、上位システムからの要求に応える要件を、保有技術とリソース制約から最適化し定義する

一方で,従来の要件定義では、「要件は、顧客や利害関係者の要求を収集し、分析して定義される」を前提にしています。この前提では、収集した要求の十分性や
整合性などが課題となります。
しかし、収集した要求に様々な抽象度が混
在してしまい、分析の観点が困難になったり、収集する要求が主に操作レベルの要求と
なったりする場合が多く見られます。
実際に、システム開発プロジェクトの68%
が失敗に終わっており、その原因の49%が
要件定義工程に起因しているとの
調査結果があります*。

* CHAOS Report 2009, Standish Group.

 

PReP modelを用いた要件開発の特徴

PReP modelを用いた要件開発プロセスは、下記を特徴としております。

  • 問題空間の概念設計と構造的モデル化方法を提供
    • 業務(問題空間)を構成する概念とその関係を目的的視点から構造的にモデル化
    • 業務で扱う概念を適切な粒度で切り出し構造化する視点を提供
    • 目的的視点によって業務をモデル化することによって,個々のシステム要件から上位のビジネスゴールまでを,トレーサビリティーの確保を持って管理することができる
      (なぜ,このシステム要件になっているかを,最上位のビジネスゴールまで遡って説明することができる)
    • 専用のツールを用いることによって,定義した業務プロセスモデルからシステム要件定義を自動的に出力することができる
      (システム要件定義に要する時間が大幅に短縮し,業務プロセスの設計に注力することができる)
    • ワークショップ形式の協創プロセスを通じて行うことによって,システム要件が定義された段階で,利害関係者の合意と共通理解が得られた状態となる
  • 人間中心設計の視点を提供
    • 「エンドユーザーに対してどのような価値を提供するか」という顧客視点を持ってプロセスのゴールを定義
  • システム要件定義に加えて,業務プロセスの改善を行うことができる
    • 業務システムのモデル化を経営視点から見たゴール視点で行うため,業務プロセス自体の改善にも適用することができる

 

PReP model によるサービス内容

  • システム要件開発支援(人間中心設計による新サービスの設計・開発からシステム要件と業務要件定義まで)
  • 業務プロセス改善(現状業務のモデル化と問題の原因構造分析によるボトルネックの特定と業務のTo-be設計支援)

お問い合わせはお問い合わせページからお願いいたします。

 

支援ツール

PReP model による上記サービスでは、下記の専用モデリングツールをご提供いたします。

 

 

PReP model 担当シニアコンサルタント(田中 康)

担当:田中 康( ytanaka @ kplus-solutions.com )

代表取締役
博士(工学);奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
PRePモデルテクニカルマスター
CMM正式リードアセッサー:CBA-IPI L.A.  (not updated)
情報処理学会会員
ソフトウェア技術者協会会員
デザイン学会 情報デザイン部会会員
奈良先端科学技術大学院大学 客員准教授
大阪芸術大学芸術学部 客員教授
東京工業大学 非常勤講師

 

PReP modelをご採用いただいている企業

  • 株式会社日立製作所様
  • 三菱総合研究所様
  • クラリオン株式会社様

 

 

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PReP model および PRePモデル は、有限会社ケイプラス・ソリューションズの登録商標です.